ぎおん

大分では祇園祭りの真っ最中、臼杵祇園に始まり、日田、中津と続く、夏の風物詩。京都が本場というか、発祥みたいだけど、全国に祇園祭りは相当に拡散している。西暦 900年くらいと、とある本で読んだ記憶があるけど、京都から全国に展開の指令が出されたんだろうな。水害、疫病の退散を祈願して山車で練り歩いたらしい。

祇園という言葉にまつわる面白い話もあって、言語的に分解して由来を探ると、ベトナムに行きつくという説もあるみたいだ。ジオン・スーだったかな、それが経年変化でギオンになったと。でその意味はベトナム語で太陽のことを指すみたい。さらにスサノオとも読めると。確かにスサノオは太陽の神様だし、あながち全く関係がないとは言えないと感心した記憶がある。

八坂神社、八幡さまは鉄の神様だし、そこに奉納する山車、太陽信仰、病気の退散祈願、なんか色々意味があって面白い。

浴衣でも来てそぞろ歩き、お酒で清め【笑い】、お参りする。正しい夏の過ごし方かな。。