かんだがわ

hideaki102004-11-11

三畳一間の小さな下宿〜、、われらおいさん世代でこの歌を知らないものはいないといっても過言ではない。寂しさと切なさ、先の見えない不安と望郷の念サウダージ、涙するおいさんも多いと思う。かく言うわたしもご他聞にもれず、思い出す場所こそ違え、考えると涙腺の弱くなる状態に陥る。ずっと、ずっとこの神田川に来たかった。いったいどんな川なんだ、まだあの歌にあるような下宿とかあるん、学生が多いの、銭湯って行ってみたいとか、期待は膨らむばかりであったが、近くに住んでいながら今回やっと写真に収めることができた。上右の写真は、中野新橋から下流側の新宿中心部を望む、左横の大きな写真は同じく中野新橋から上流側を望む写真である。なんだか悲しくなったが、時代の流れは
誰にも止められない。どぶの状態となった今でも、おいさんにとって神田川はかんだがわ。赤提灯によってでも帰らないと今晩はやるせないなあ。。