いねかり

hideaki102004-11-03

やまだくんの稲刈りをした。当日朝方雨だったので、乾くまで待って午後から刈った。鎌がないので、包丁を磨いで刈り、ビニール紐で縛って物干し竿に掛け干しした。

一昨年に作った時の半分の背丈で、出来は 1/4 以下、実の入りも悪く、とんでもない歩留まりで、過去最悪の収穫とあいなった。ベランダ特 A 地区指定とは行かなかった。難しいなあ、米は。

猪鹿BAR オープンの暁には、この山田錦をシンボルマークにとしようと考えており、二世、三世とねずみ算式に増やそうと画策していたのだが、取らぬ狸の皮算用となってしまい、また一年延びた。大体百姓は結果が出るのに一年弱かかるので、相当に考えて仕込み、管理し、なおかつ、がまんの強いられる職業である。しかし、決してくじけるものではなく、来年も絶対挑戦するぞと決心した。

失敗の原因で最大のものは、発砲スチロールが浅すぎて、根が張りにくかったことだと考えられる。後は不順な天候に足を引っ張られ、日照時間が極端に少なかったこともあると思う。この場を借りて、出張の多かった私に代わり、水やりなどで協力してくれたむーさま、長男、○莉、そして"やじ"にお礼を言いたい。

しかし、くやしいなあ!来年はバケツで栽培、物量作戦で、ベランダの足の踏み場が無いほどに並べてやるど!