あじさば
先々月、佐賀関の某友人からお中元のお返しに関アジ関サバが送られてきた。もう最高の贈り物、こんな旨いもんそうやすやすと手に入らない。 おりしもというか、たまたまというか、運のいい友人家族が遊びに来ることになったので早速料理開始、大分の郷土料理、"りゅうきゅう"を作る。
(1) 大きなすり鉢でゴマをする。ちょっと位多くてもいい。私もむーさんもゴマすりはへた。
(2) 魚の量にもよるけど、このくらいの三匹だと小さめのたまねぎ二個おろしがねですりこむ。
(3) 砂糖こさじ一杯くらい、料理酒少、しょうゆ適度。からくならないように注意。
(4) これに、おろした魚(刺身より薄め、長めの身)を入れてまぜる。
(5) 刻んだねぎを入れ、あじを整える(酒、しょうゆ)
(6) 漬け込んで一時間もすれば食べごろ、冷蔵庫で冷やした方がベター。
このたれは、県南バージョンで、佐賀関の方は単純にしょうゆ味だと思われる。各自の好みとその時の気分にあわせて作ればいいのであって、こだわりはない。
あたたかいご飯に乗っけて、そのまま食べるか、お茶漬けにして食べるか。
以上、郷土料理+自己流+ alpha
たれはこれと同じものと思うんだけど、エソ等の白身魚を焼いて、骨を取り、身をほぐしたものを混ぜ込んだ物が、佐伯さつまだと思う。この冷汁も旨い! それにしても海のもののどんぶりってほんとにうまい。ペロリといってしまう。