こども

子供は面白い。

昨日かみさんと二人で、こわれたプリンターの代わりを買いにビッ○カメラなる有名量販店へ買い物に行った。帰りしな警察からかみさんの携帯に電話があった。

(署員) 【あ〜、○△交差点派出所の、○×です、お宅の娘さんが今ここに
きてますが、住所がわからないと言ってますので、教えてください】

迷子?そんなはずはない、なにしろ家のアパートから目と鼻の先の交番なんだ。

(かみさん) 『いったい、どうしたんですか』 顔が引きつりながら。。

(署員) 【実は、お金を拾ってですね、交番に届けにきてくれてるんですよ】

ああ、納得。ここで中野区○○町、xx-xx-xx と答え、娘に代わる。

(かみさん) 『偉いね、ちゃんと届けたんやね、どこで拾ったん?』
(むすめ) 【公園だよ、100 円も拾ったんだよ!今なんか紙に書いてるよ】

もう、びっくりやらおかしいやら、なんか不思議な気分で家に帰り着くと、冷蔵庫のドアに警察署発行の借用書なるものが誇らしげにクリップされてあった。

おまわりさんもたいへんだったろうな、、物理的には無意味なようなことだけど、当人いたってまじめ、親も気持ちがなんだか、ほわっとしてしまった。半年後にその百円は間違いなく娘の小遣いになるんだろうから、少しお金を足してなんか勝ってあげよう。

頑張れ、○○り、俺ら二人、お前のサポーターや!